ANAの上級会員「スーパーフライヤーズ会員」を目指してANAの飛行機に乗りまくる「SFC修行」。
このページでは、SFC修行の行き先として人気を集めるシドニーから、ANAのプレミアムエコノミーを利用して羽田空港に帰国するまでの様子を紹介します。
シドニー空港のニュージーランド航空ラウンジでの滞在の様子や、ANAプレミアムエコノミーの座席・機内食などサービスの様子を写真付きで紹介しているので、ぜひご覧ください。
目次
シドニーSFC修行のルートや計画の全貌はこちら
※表が途中で切れている場合は、横にスクロールしてご覧ください。
発 | 空港 | 着 | 空港 | 便名 | クラス | 運賃 | PP | P単価 | ||
往 | 11:50 | 高松 | → | 13:55 | 那覇 | NH1621 | プレミアム | 17,400 | 2,092 | 8.31 |
18:20 | 那覇 | → | 20:30 | 羽田 | NH474 | 普通席 | 174,010 | 1,968 | 9.00 | |
22:10 | 羽田 | → | 9:45 | シドニー | NH879 | プレエコ | 7,694 | |||
復 | 21:30 | シドニー | → | 5:05 | 羽田 | NH880 | プレエコ | 7,694 | ||
6:40 | 羽田 | → | 9:30 | 那覇 | NH993 | 普通席 | 1,968 | |||
14:45 | 那覇 | → | 16:35 | 高松 | NH1622 | プレミアム | 17,500 | 2,092 | 8.37 | |
TOTAL | 208,910 | 23,508 | 8.89 |
街からシドニー空港に到着し、チェックイン
シティ~空港間は電車のアクセスが抜群に良い、でも高い…
ホテルに預けていた荷物をピックアップし、Central Stationからシドニー空港まで電車で向かいます。
Central StationからInternational Airport Stationまでは電車でたったの10分で、ものすごく便利です。
しかし空港駅を利用の場合「Station Access Fee」という追加料金がかかるため運賃が高く、たった10分の乗車で16.16AUD(1AUD=約80円)も取られました…。
International Airport Stationに到着です。ホームの看板が非常にわかりやすくなっています。
駅の階段を上がると、このように歓迎してもらえます。
まずはチェックインです。この日も往路と同様に紙の搭乗券が欲しかったので、窓口で発券してもらいました。
その後はしばらく空港内を散策しました。
これはチェックインカウンター付近です。
空港の店舗街の様子。
空港内には店舗・飲食店がたくさんあるので、早く空港についてもそれほど退屈はしないと思います。
さて、大体散策し終わったので、出国審査と保安検査に向かいます。
ニュージーランド航空ラウンジ利用体験記!シャワーもあり!
さて、制限エリアに入ったらプレミアムエコノミー利用客も利用できるビジネスラウンジへ向かいます。
プレミアムエコノミーの特典についてはこちらの投稿で触れていますので、ご覧ください。
シドニー空港には、ANAラウンジはありません。しかし、スターアライアンスの航空会社であるニュージーランド航空(Air New Zealand)のラウンジに入ることができます。
出国時に羽田のANAラウンジを利用し損ねたので、今回が人生初の国際線ラウンジです。期待に胸が躍ります。
ちなみに、ラウンジに向かう途中に空港の待合スペースを通り抜けましたが、休憩スペースが豊富にあったので、ラウンジを利用できなかったとしてもそれほど不自由はしないような気がしました。
ラウンジの中に入るときには、国際線の搭乗券を見せるだけでOKでした。(券面にはAIR NEW ZEALANDのラウンジが使える旨、記載があります。)
さて、人生初の国際線ラウンジに入りました。
↑右側に見えるのはバーカウンターです。
↑この奥にも休憩スペースがありますが、半分ほどは整備のため封鎖されていました。
↑食事のバイキングコーナーは1カ所だけでした。
シャワーコーナーの様子
さて、食事の前にまずはシャワーを済ませようと思い、シャワーブースに向かいました。
シャワーブースはスタッフに声をかけなくても利用できるようになっています。ブースの数は10室ほどだったと思います。空いているブースに入ったら、タオルが既に準備されていました。シャワーブース内の様子です。
清掃員が定期的に巡回しているようで、清潔に保たれていました。
食事の様子
シャワー後は食事です。
食事はそれほど種類が多くありませんでしたが、全体的にはお酒のお供になりそうな品目が並んでいたように思います。
この中身はアジアンテイストなカレーでした。右横にあるのはタイ米です。
機内でも食事をとるので、少し量は控えめにいただきました。
(汚らしくてすみません…。)
国際線ラウンジは快適!
その他の設備として、ラウンジ内にはテレビがあり、ニュースが放映されていました。
また、無料Wi-Fiにアクセスすることができるので、待ち時間も自分のスマホでインターネットを使うことができます。
シャワー・食事・飲み物(私は飲めませんが、お酒も豊富にあります)・テレビ・インターネットが揃っており、ゆっくりしたければソファーに座れます。
今回はそれだけでなく、搭乗口がラウンジを出てエスカレーターを下りたすぐ先の場所だったため、搭乗時間直前までのんびりと過ごすことができました。
設備もしっかりと揃っており、何時間も快適に過ごせます。やはり国際線ラウンジは噂通りの快適さでした。
ANAプレミアムエコノミーの座席・食事・サービス詳細はこちら
ANAプレミアムエコノミーのサービスについては、こちらのページで詳しく解説しています。
座席の設備・使い方やおすすめの座席、アメニティ、食事、デザートなどのサービス詳細はこちらからご確認ください。
また、往路の搭乗記はこちらから。
B787-9のANAプレミアムエコノミー搭乗記
プレミアムエコノミーの旅作なので、帰りももちろんプレミアムエコノミーです。
- 区間:羽田(21:30)→シドニー(翌5:05) ※実際は30分の早着
- クラス:プレミアムエコノミー
- 獲得PP:7,694PP
(ANAホームページより)
搭乗~ベルト着用サイン消灯まで
復路は当日午前にシドニーに到着した機材の折り返し便だと思います。
今回はスターウォーズJETではありませんでしたが、機種は同じB787-9ドリームライナーでした。
座席に座ってしばらくすると、CAさんがアメニティをトレーに乗せて配りに来ました。
- 歯ブラシ
- アイマスク
- 機内用保湿マスク
- 耳栓
があり、希望のものを自分で取るスタイルです。
機内用保湿マスクは、普通のマスクと違って本当に保湿用の加工が施されています。従って、自分のマスクを持っている場合でも、ぜひもらって使った方が良いと思います。
プレミアムエコノミーの座席周りの設備については、こちらのページをご覧ください。
往路と同じ機種なので、座席はもちろん、シートピッチも同じ、シートTVを含む座席の設備も全く同じでした。
往路の搭乗記はこちらから。
ANAプレミアムエコノミー座席のおすすめは?
今回、座席は最後列の右窓側を押さえてありました。
今回、以下の点を踏まえてこの座席を指定しました。
- 後ろを気にせず座席を倒せること
- 普段飛行機でほとんどトイレに行かないこと
実際の機内での様子はというと、まず深夜便だったからか、多くの方が座席をガッツリ倒していました。
私は後ろを気にして座席があまり倒せないタイプなので最後列にして正解でしたが、最後列でなくても座席は遠慮なく倒せる雰囲気でした。
そして、窓側の座席にしたのは正解だったというと…。
翼の上の席なので思っていたほど景色は見えません。(下の画像は別の便に搭乗したときのもの。翼があるので直下は見えません。)
さらにこのシドニー→羽田便は夜発、未明着の便だったので、見えるのは夜景と真っ黒な景色ばかり。窓側にこだわる必要はありませんでした。
また、トイレに立ち上がるときには、通路側席の人の協力が必要。座席間隔は広いとはいえ、通路に出るためには通路側席の人に立ち上がってもらう必要があります。(自分は隣の人と同じタイミングでトイレに立ちました。)
その点、最前列であればシートも倒せる上、足元が広いです。
ここであれば窓側に座っていても通路に出るときに気を使わずに済みます。
ただ、最前列にはフットレストがありませんし、シートモニターが使いにくい…(角度調整・収納が難しいんです)。
何を捨てて、何を取るか。最終的には個人の好みで決めるべきだと思いますが、私のおすすめ座席については、座席設備の解説や座席の画像とともにこちらのページで紹介しています。
ANAプレミアムエコノミーの食事
機内食はエコノミークラスと同じ
ベルト着用サインが消えると、一番最初にペットボトルの水とおしぼり、希望の新聞が配られます。
ミネラルウォーターは出発国のものが配布されるようです。往路は日本のミネラルウォーターでしたが、今回はシドニーのミネラルウォーターでした。
しばらく待つと、機内食が配布されました。飛行機が出発しておよそ50分後のことです。
メニューはこちら。
洋食・和食から選べるようになっていましたが、洋食を選択。
「ビーフの煮込み ハンガリアン風」
そして、今ひとつ眠れそうにない予感がしたので、飲めないくせにお酒を頼んでみました。スパークリングワインです。
やはり上空だと酔いが回りやすいですね…。すっかり悪酔いして後悔しました。次からは控えることにします(笑)
機内食のふたを開けるとこんな感じです。
ぶれていて申し訳ありませんが、マカロニにトマトソースがかかったものです。味は、可もなく不可もなくといったところでした。少しトマトの缶詰臭さがあったのが、満足できなかった原因だと思います。
食事が終わったあとには、温かい飲み物の希望を聞かれます。温かいお茶をのんで、悪酔いを少しでも覚まそうを努力していました(笑)
食事と食後の飲み物のカップが下げられたあとは、程なくして消灯となりました。
プレミアムエコノミー専用のメニューがある
プレミアムエコノミー搭乗客は、エコノミークラスと共通の機内食に加えて、プレミアムエコノミー専用メニューを注文することができます(1回目の機内食サービス終了後)。
メニューにビジネスクラスのデザートが注文できると書かれてあり、これまで私が見た先輩ブロガーの方々のブログでもデザートが配られたという情報を得ていましたが、デザートは配られませんでした。(往路でも配られませんでした。)
深夜便だと提供されないのかもしれません。
シドニーから羽田空港には30分早く到着
朝は軽食だけ配布、飲み物のサービスは省略
消灯前、パンが入った袋が配られ(申し訳ありません…。悪酔いでそれどころではなくなっていたのか、写真が残っていませんでした…)、飲み物は翌朝にサービスされるという放送が入りました。
しかし、この日は追い風が強かったからか30分ほどの早着となったため、結局飲み物のサービスは省略されました。明かりをつけてから飲み物のサービスを開始すると、着陸までに間に合わないという判断があったのかもしれません。ただ、CAさんに個別に頼めば、応じてもらえるようでした。
ということで、予定より30分ほど早く到着し、入国審査を無事終えて、帰国完了しました。
このあとはまだ「羽田⇒那覇⇒高松」というOKAタッチの行程が残っています。この行程については次回(ようやく最終回になります)レポートしたいと思います。
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