シドニーの街中は、ハーバーブリッジやオペラハウスなどの「見る観光地」もたくさんありますが、実はグルメの宝庫。
このページでは、オージービーフ・シーフード・パンケーキなどのシドニーグルメをご紹介。
一人旅で巡ったときの様子なので、一人旅で食べるモノに迷っている方もぜひご覧くださいね♪
目次
billsの1号店でリコッタパンケーキ!
今回宿泊したアビーホテルは朝食がついていなかったので、自分で食べに行くことにしました。
日本にも出店して「世界一の朝食」として一躍有名になったbillsの第1号店(darlinghurst店)がホテルから徒歩15分の場所にあることを知ったので、食べに行きました。
最寄り駅はKings Cross駅で、電車で行くことも可能です。
公式ページはこちら⇒Bills Australia
さて、朝8:00前につきましたが、店内はあまり混んでいませんでした。
これがお店の外観です。
店内では地元のお客さんが新聞を読んでいたり、店員のおばさまと楽しそうに会話していたり…。全体的に客層はハイカラな感じでした。
お店の人も機嫌良く注文を取ってくれました。
頼んだのは、名物の「リコッタパンケーキ」(ricotta hotcakes, banana and honeycomb butter)です。朝っぱらから22AUD(1AUD=約80円)の贅沢な食事です(笑)
出てきたものがこちら。(コーヒーは別料金です。)
もちろん、おいしかったです。
ただ、結構なボリューム。朝からかなりの満腹です。
ちなみに、名物のリコッタパンケーキは朝しか食べられないようですので、ご注意くださいね。
Harry’s Cafe de Wheelsの名物ミートパイ
Harry’s Cafe de Wheelsは、シドニーでお店を複数展開しているミートパイのチェーン店で、本店の情報が観光ガイドにも載っていました。セントラル駅周辺をウロウロしている間にHaymarket(ヘイマーケット)店という支店を発見。ラッキーでした。
地図はこちら。
お店はカウンター注文式でした。
種類が多くてよく分からなかったので、オススメを聞くと、
・Harry’s Tiger(ミートパイ)
・Hot Dog de Wheels(ホットドッグ)
が特にオススメだと言われたので、欲張って二つとも頼みました(笑)
会計はクレジットカードで。
シドニーはクレジットカード社会で、コンビニやこういった小さな店頭でもカードが使えます。
最初はカードが使えるかどうか分かりませんでしたので、
Can I use my credit card?(クレジットカードは使えますか?)
と尋ねたところ、クレジット読み取り用の小型端末を目の前にポンと置かれ、店員はそのまま商品の準備をしに店の奥へ行ってしまいました。
(カードをちらつかせれば、端末を用意してくれるので、無言でも特に問題はなさそうです。)
シドニー含む海外では、クレジットカードの操作を自分でする店が多くあります。
日本のように店員にクレジットカードを預けてしまうタイプのお店はあまりありません。
逆に、もし現地で店員がカードを持ったまま奥に行ってしまったら、悪用されている可能性を疑ってください。
日本でもクレジットカードの操作の様子は何度も見ているので、そのとおりに操作しました。
①カードを差し込む
②暗証番号を入力
③認証が終わったらカードを抜き出す
だけです。
①~③の操作が終わったら、自分用のレシートが必要かどうか画面上で聞かれますので、必要に応じてボタンを押して下さい。
さて、会計が終わって出てきた商品がこちらです。
デカい…。この時点で既に後悔しています。すぐ近くの席に座っていたカップルが
「えっ…?アイツ一人で二つも頼んでるんだけど…」みたいな顔でこちらを見てきましたが、ええ、残さず全部食べますとも…。
これがHarry’s Tigerです。ミートパイの上にマッシュポテト、マッシュグリンピース、グレービーソースが乗せられています。初めての味で美味しかったです。
これがHot Dog de Wheelsです。上にチリソースがかかっていますが、なかなかの辛さです。辛いものが好きな人にはバッチリだと思います。
二つだとかなりのボリュームでした。欲張らずに一つに絞っておけば良かったと後悔しました(笑)
手軽にオージービーフを食べるならフィリップスフットがおすすめ!
Phillips Footeの自分で焼くスタイル「BBQ Your Own」
オージービーフを食べたいけど、高級店に一人で行くのはちょっと…。という方におすすめのお店がこちらです。
Phillips Foote Restaurant- The Rocks, Sydney, Australia
地図はこちら
サーキュラーキーの港から歩いて5分ほどでお店に到着しました。
ちょっとオシャレなバーみたいだと思っていたら、お店に入ってすぐのスペースは本当にバーでした(笑)
食事をしたいと伝えると、奥のスペースに案内されました。
奥には日本の肉屋と同じようなショーケースタイプのカウンターがあり、そこで食べたい肉を注文します。
メニューはこちらです(公式HPより)。
Phillips Foote Restaurant Menu- The Rocks, Sydney, Australia
私は「Sydney Cut」という肉を注文しました。価格はバイキング式のサイドメニューを含めて35AUD(1AUD=約80円)です。
お肉を頼むと、生肉をお皿の上に乗せて渡されます。
これがシドニーカット。なかなかのボリュームです。肉塊って感じですね(笑)
このお店が面白いのは、この肉を自分で焼くところです。
お店に大きなグリルが用意されているので、それを使って自分で焼きます。
焼き終わったらお皿に乗せ、サイドメニューを添えて完成です。
サイドメニューにはサラダ・パン・マッシュポテトなどがあり、取り放題です。
焼き上がった肉はこんな感じ。
切ってみると…
我ながら良い焼き加減♪ボリューム満点で、大満足でした。
シドニーはシーフードの宝庫。シドニー岩牡蠣が絶品!
Fish Market名物「Sydney Rock Oyster」を求めて…
実はシドニーには大きな海鮮市場”Fish Market”があり、世界第2位の水揚げ高を誇ります。なかでも「シドニー”Sydney Rock Oyster”」はとても有名。
今回はシドニー岩牡蠣を目当てにFish Marketに言ってきました。
Fish Marketの最寄り駅は、Fish Market駅です(笑)
Fish Market駅まではCentral StationからLight Railという路面電車に乗って行きます。この路面電車はOpalカード(日本で言うSuica。現地コンビニで購入可)が利用可能です。
さて、Fish Market駅から徒歩5分かからずにFish Marketに到着です。多くの人で賑わっていました。
地図はこちら。
中には多くの店が入っています。
こちらが「Sydney Rock Oyster」(シドニー岩牡蠣)。海外で生牡蠣を食べることになるとは思っていませんでした。
ダース(12個)単位での販売だったので、1ダース購入しました。かなり多そうに見えますが、一粒が小さいので、それほど満腹になることはありませんでした。
すべて生牡蠣ですが、問題なく食べられます。
日本で食べる生牡蠣よりも臭みが少ないので、生牡蠣が苦手な人でも食べられそうな味です。何もかけなくても塩が少しきいているので美味しいです。レモンをかけるとまた違った味が楽しめます。
あまりに美味しかったので、もう1ダース頼んでしまおうかと思いましたが、さすがにやめました(笑)
そのほかにも、刺身や海鮮料理が楽しめます。せっかく新鮮な魚介類が並んでいるので、刺身を頼んでみました。ちなみに刺身のことは、現地で「sashimi(サシミ)」と言います(笑)
サーモンとキングフィッシュという魚の刺身です。欲しい魚を頼むとグラム数を聞かれます。どちらも100gずつ注文しました。醤油とワサビを付けるかどうか聞かれたので、付けるようお願いしました。
どちらもオーストラリア産の魚でしたが、大変美味しくいただきました。
Fish Market、歩いているだけでも楽しいので、オススメです!
Fish and Chipsもシドニー名物!
シドニーの有名店「Fish on Fire」を目指して…
フィッシュアンドチップスといえばイギリス料理のイメージですが、オーストラリアでもよく食べられます。
今回はフィッシュアンドチップスを求めてFish on Fireというお店に行きました。(火の上の魚…。殺生感満載の店名ですね…。)
Light RailでFish Marketから2駅だけ先に進むと、Glebe(グリーブ)という駅があります。ここが最寄り駅です。
Fish on Fireの地図はこちらです。
駅から(ちょっと迷いながら)15分程度歩くとお店に着きました。少し小さめのファストフード店のような店構えです。私は店内で食べましたが、テイクアウトもできるようです。(現地の方が次々とテイクアウトしていきました。)
これがFish and Chips(フィッシュアンドチップス)です。フォークのサイズと比較するとお分かりいただけると思いますが、かなりのサイズです。
レモンをしぼり、横に置いてあるビネガー(お酢)やタルタルソースをかけていただきました。店員の方が食べ方を丁寧かつフレンドリーに教えて下さったので、楽しく食事できました。
予想以上のボリュームで動くのがしんどいほど満腹になってしまいました。
その後は腹ごなしのために少し散歩しながら、ホテルに戻りました。
(この日はあまり写真がとれておらず、大した写真がありません…。)
Glebe地区の小高いところからシティ方面を見た様子です。とてものどかな住宅街で、のんびり散歩するには良い場所でした。
次回はシドニーから少し遠出して、ブルーマウンテンズに行ったときの様子をレポートします。
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